【エイ革の経年変化】
エイ革の表面加工には「珠研磨」と「キャビアブラック」の2種類があります。
どちらも人気があり、好みに合わせて選ばれます。
珠研磨の経年変化
珠研磨はエイの鱗を鏡のように研ぎ出します。スベスベと手触りが良く写真のように琥珀色に変わっていきます。使い込む程、エイの鱗が自然に磨かれ光沢が増します。
※とても丈夫な素材ですが、コーヒーなどの汚れはシミになってしまいますのでご注意ください。その場合、お染め直しが可能な作品もございます
キャビアブラックの経年変化
使い込む程、表面の塗装が研磨され鱗の表情が現れ、本物のキャビアのような風合いに変わります。
【作品の特徴】
天然素材の性質をよみ、使いやすくする為の「技」がそこにはあります。
部分的な歪み
内装には一枚革を使用する為、初め部分的に歪んで見えることがあります。使い初めは、ある程度の枚数を入れて一晩程馴染ませてください。馴染ませて頂くことにより無くなります。
縫い位置
合わせ部分は縫い位置をズラす調整等を行い、ファスナーの干渉防止やお修理時のメンテナンスがしやすいようになっております。
色味
天然皮革の為、同じ色番であっても色の濃淡やムラ、シワの入り方等は一つ一つ異なります。
硬さ
財布やカードケース等は初めは硬く作っています。お客様の使いやすい量を入れて馴染ませて頂くことにより、その人だけの使いやすい作品が完成します。
使い初めは、ある程度の枚数を入れて一晩程馴染ませてください。
シリアルナンバー
一部の作品にはどこかに作者自身の直筆で日付・場所・名前が書き込まれており、唯一無二のオリジナルであることが分かるようになっています。