手縫いである理由
手縫いは一つ一つ糸を交差して縫う為、擦り切れても連続してほつれないという利点があります。馬具や靴等の擦り切れる可能性がある部分には、今だに手縫いが使われるのはこの為です。技術が要る手縫いは物理的に強いだけでなく最も優れた縫製です。
工業用ミシン針が折れる程非常に強い力が必要な為、指や手首の力は一般的な職人の腕とは異なります。
1. 厳選したエイ革のみ使用
エイ革にはランクがあります。ルナロッサ・ヨッピーでは、厳しい検査を行い鱗が綺麗に揃った丈夫で柔らかい革のみを使用します。さらに一つ一つ取れやすい鱗がないか、手作業で確認します。
2. 美しい光沢の珠研磨
丁寧な手研磨を繰り返し何度も行います。他にはない艶やかで美しい光沢を出した、滑らかな手触りの革に仕上げます。
※珠研磨 - 弊社独自の研磨方法
3 .作品に合わせた丁寧な貼り合わせ
数日から数週間かけて圧着と乾燥をし、丈夫な貼り合わせを行います。柔らかい物から丈夫なベルト、繊細な和紙や純金まで、作品の特性に合わせて接着方法を細かく変えます。
4. 薄く何層にも重ねた強いコバ
エイ革の裁断面は刃物のように硬く鋭い為、コバ処理は大変重要な作業になります。「塗り→乾燥→手研磨」を繰り返し行うことで、美しく丈夫なコバ(フチ)に仕上げます。