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美しく丈夫な技術(画像上)

(画像下)一般的にエイ革の縫製は、エイ革に切れ目を入れて縫うか、鱗を避けてジグザグに縫製するものが多いです。その場合、鱗の角が引っ掛かり剥がれたり、縫いがガタガタになってしまい強度が弱くなることがあります。

ミシン縫製と手縫いの違い

ミシン縫製は下糸を上糸がすくい上げて縫う為、糸が切れると連続してほつれる可能性があります。しかし手縫いの場合は、糸を交差して縫う為、一端が擦り切れても連続してほつれないという利点があります。馬具や靴などの擦り切れる可能性がある部分には、今だに手縫いが使われるのはこの為です。手間やコスト・技術が要る手縫いはアジがあるだけでなく、物理的に強い縫い方です。

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本物のエイ革職人が縫い上げます

ルナロッサ・ヨッピーの作品は特許技術により縫製強度が高く壊れにくくなっています。
工業用のミシン針が折れてしまうような非常に強い力が必要な為、指や手首の力は通常の職人の腕とは異なります。

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なぜ手縫製にこだわるのか?

エイ革は丈夫な革ですが、溝を彫ったり穴を開ける等してミシンで縫う事も可能です。
ではなぜ手縫製にこだわるのでしょうか?
それは丈夫なエイ革を長く使っていただきたいからです。その為に、強く長持ちする手縫製が必要と考えました。手縫いはミシン縫いと違い、糸が擦り切れても連続してほつれない非常に丈夫な縫製です。そしてお修理もしやすくなっています。

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